第20回 武田の杜薪能 開催決定!
- 4月2日
- 読了時間: 3分
いよいよ情報解禁です!
本年5月23日(土)に、山梨県は甲府市の武田神社にて、武田の杜薪能を開催します
おかげさまで、今年で20回目を迎えるこの催し。毎年、山梨県内外から沢山のお客様にご来場頂いております。
今年は能『海士』と狂言『二人大名』を上演。能楽【談】ディズムメンバー勢揃いで出演致します!

狂言『二人大名』はいかにも狂言らしい【下剋上】的な内容。横暴な大名が
かえって散々な目にあってしまうあたり
狂言ならではの可笑しみに満ちています。
そして能『海士』。わが子の出世のために殉じた母の母性の強さをリアルに描いた内容は、能にふさわしく感動的です。
また今回は20回記念ということで、開演の冒頭に能楽【談】ディズムメンバー4人による能楽解説を行います!
こちらもぜひお楽しみに。
チケット好評発売中。ぜひ新緑の武田神社にて、しばし幽玄のひと時をご堪能下さいませ。
以下、詳細です。
◆ 第20回 武田の杜薪能
日時:令和8年5月23日(土)
午後4時30分開演(午後4時開場)

場所:武田神社「甲陽武能殿」
〒400-0014 山梨県甲府市古府中町2611
料金:正面特別席(お土産付き) 11,000円 脇正面特別席(お土産付き)11,000円 正面席 8,000円
脇正面席 7,000円
中正面席 6,000円
申し込み:『武田の杜薪能実行委員会』
電話・ 055-252-2609
『佐久間二郎』
電話・042-316-4860
『申し込みフォーム』https://ws.formzu.net/dist/S955078638/
番組:
【解説 触れてみよう! 能・狂言の世界】
佐久間二郎 大藏教義 野口能弘 佃 良太郎
狂言『二人大名』
シテ(大名)大藏 教義
アド(大名)大藏 基康
アド(道通りの者)大藏 基誠
~休憩二十分~
火入れ式
能 『海士』
シテ(海士の亡霊 / 龍女)佐久間二郎
子方(房前大臣)小島 史織
ワキ(臣下) 野口 能弘
ワキツレ(従者) 吉田 祐一
アイ(浦の者) 上田 圭輔
笛 髙村 裕
小鼓 鳥山 直也
大鼓 佃 良太郎
太鼓 大川 典良
後見 観世 喜之 奥川 恒治 桑田 貴志
地謡 観世 喜正 駒瀬 直也 中森 貫太 遠藤 喜久
鈴木 啓吾 小島 英明 中森健之介 奥川 恒成
午後7時頃 終了予定
狂言『二人大名』
二人連れで都へ上がることになった大名(シテ・アド)は、供を連れていなかったために通りがかった男(アド)に太刀を持たせる。初めのうちは恐縮していた男も、大名たちの傲慢な振る舞いに腹が立ち突如、渡された太刀で大名を脅す。やがて男は、怖がる大名たちから着物や刀を取り上げると、「鶏の蹴り合い」や「犬の噛みあい」、ついには「起き上がり小法師」の真似まで強要する。そのうち、段々と気分が乗ってきた大名たちが興じている隙に、男は取り上げた太刀や着物を持って逃げてしまう。
能『海士』
大臣・藤原房前(子方)は、亡き母の十三年を弔うため、讃州(香川県)志度の浦へと赴く。そこへ現れた一人の海士(シテ)は、過去にこの海の水底に沈んだ宝の珠を、この浦に住む一人の海士が単身で拾い上げたことを告げる。やがて一行は、その海士こそが房前の母親であったことを知る。驚愕の事実に涙する房前に、海士は「玉取り」の様子を語ってみせる。わが子の出世を望み、己の命と引き換えに取り返した珠玉は、房前に揺ぎ無い栄華と一門の繁栄をもたらした。やがて自身こそがその母の亡霊であると告げた海士は、十三年の追善供養を願い海中に消える。そこで房前が母親の菩提を弔うと、法華経の功徳により龍女成仏となった母の姿(後シテ)が現れ、喜びの舞を舞い消えていく。讃州志度寺の縁起譚と海女の珠取り伝説を基とし、我が子のために殉じた母の強い母性愛を主題としている。
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