第19回「武田の杜薪能」公演レポート
- nnookkii2018
- 6月1日
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本年5月24日(土)、第19回となる武田の杜薪能はおかげさまで今年も開催することが出来ました。
まずは、雨の中をご来場下さいました全ての皆様に、この場をお借りして心より御礼を申し上げます。
開演時は空も明るく、仕舞・狂言までは雨の心配もなかったのですが、能『紅葉狩』が始まるや、かなり本格的な降雨となってしまいました
それでも皆様、雨ガッパを着しながらも熱心にお舞台を見つめて下さり、本当にありがたく思いました。
出来るだけ皆様に雨に当たって頂きたくないとの思いから、全体の上演時間をだいぶ切り詰めて短くしてしまいましたが、最後に幕にかかると同時にたくさんの拍手が鳴り響き、私も能面の中で号泣寸前でした。
雨の中の鑑賞だったにもかかわらず、本当に皆様の温かなお気持ちを受け取り、ただただ感謝の気持ちでいっぱいでございます。
来年はいよいよ20回。
これからも山梨県内での能楽普及と同時に、この薪能が末長く続くよう、精一杯に尽力してまいります。
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。







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